子供の親権はどうなりますか?
「子供の親権はどうなりますか。」
「この子の親権は取れますか。」
ご相談でよくいただく質問です。
ご相談者の方によくお話しさせていただくことですが、子供の親権は「取る。」ものではありません。もちろん、当事務所では、ご相談者に親権を希望されていれば、最大限有利になるように、進めてまいります。
しかし、子供の親権は、「子の福祉の観点から」決定されることになっています。すなわち子供にとって一番ふさわしい親権者を決める、ということです。
夫婦間で話し合いで親権者が決まればそれでよいのですが、夫も妻も、子供の親権者となることを希望した場合には、調停や裁判の場で決めることとなります。
「離婚すると、働きに出ないといけないので、子供を保育園に預けることになりますが、それでは親権者になれませんか。」
「まだ子供が小さいので、生活保護を受けなければいけないかもしれません。このように経済的に苦しい場合、稼ぎのある夫が親権者にふさわしいということになるのですか。」
そんなことはありません!特に、子供が小さいうちは、母親の存在が極めて重要です。経済的に苦しくとも、保育園に預けなければならないとしても、生活保護を受けることになっても、母親が親権者となる場合がほとんどです。
親権に争いがある場合、家庭裁判所の調査官が家庭訪問や子供との面談などを通じて、夫と妻のどちらが親権者にふさわしいかを決めることとなります。
当事務所では、この調査に同席した実績も多数ありますので、安心してこの調査に備えた準備をすることができます。また、ご相談を受けた事例においてほぼ100%、親権が認められています。
当事務所の解決事例
若くして結婚、出産したものの、真面目に働かない夫とのけんかが絶えず、離婚することとなったMさん。ところが、夫は、Mさんが子供を虐待していたとの事実をなんとでっち上げ、裁判所での調停において、自分のほうが親権者にふさわしいと主張してきたのです。
当事務所で受任し、Mさんに虐待の事実は全くないこと、子供の親権者としてMさんのほうがふさわしいことを丁寧に立証し、無事、Mさんを親権者と定めて離婚が成立しました。
仙台について
仙台は東北地方最大の政令指定都市で、2015年時点で107万人の人口を抱える都市です。仙台は1600年に初代仙台藩主であった伊達政宗が居城を定めて以来、仙台は62万石の城下町として発展をしてきました。
仙台輪之内または仙台輪中と呼ばれていた江戸当時の仙台は、仙台城の周辺わずかのことを指し、現在の仙台市内の一部分です。
仙台輪之内または仙台輪中と呼ばれていた江戸当時の仙台は、仙台城の周辺わずかのことを指し、現在の仙台市内の一部分です。
その後仙台は東北経済の中心のみならず、政治や文化面でも東北の中心として栄え、仙台は杜の都と呼ばれる都市になっています。
仙台は東日本大震災で甚大な被害を受けましたが「ともに、前へ」という合言葉のもと復興を進めています。
仙台の市の花はヨモギ類のハギで、万葉集でもよく詠まれる花が仙台の花となっています。