子供が小さいうちに離婚するのは経済的に不安です。どうすればよいでしょうか。
弁護士の回答:まずは確実に養育費をもらっていきましょう。
まず、離婚の際に養育費を決め、公正証書や裁判所の調停調書などの法的効力のある書面に残しておくことにより、相手から養育費が支払われなくなった際、すぐに相手の給与を差し押さえて相手の会社から直接支払ってもらうなどの措置を取れます。
次に、お子様が小さくてフルタイムで働くことが難しく、年収が少なめな場合、行政から母子手当が支給されます。また、就学援助金といって、入学の際の費用援助や給食費免除、修学旅行代金補助などの制度があります。
ご自身が経済的に自立したいとお考えの場合、医療事務の資格を取ったり、お子様が小さいうちはオンラインの仕事をなさる方も多いです。
お子様にとっては、お母様(お父様)が笑顔でいることがなによりです。今の配偶者との生活を続けるか、ご不安もあるかもしれませんが、新しい生活へ一歩踏み出すか、まずは相談なさってみてください。