【解決事例】婚約者が不貞行為をしたため慰謝料を請求し、婚約破棄した事例
【解決事例】婚約者の不貞により、婚約破棄し、慰謝料請求ができた事例
依頼者の属性:女性 20代 会社員相手方の属性:男性 20代 会社員争点:婚約破棄に伴う慰謝料解決期間:3ヶ月 |
依頼背景
ご依頼者と婚約をした相手方が、婚約後、複数の女性と不貞行為を行い、婚約破棄となりました。これによりご依頼者様は心を痛め、相手方から慰謝料を請求したいと考え、弁護士に相談されました。
当事務所の弁護士が実施したこと
不貞の人数、回数等、ご依頼者様が有している証拠を見せていただき、今後の方針、請求額を検討しました。相手方に対し、慰謝料を請求する旨の受任通知を送付し、まずは電話にて交渉しました。
しかしながら、相手方に金銭的余裕が無く、慰謝料の支払いに応じられないとの回答であったため、調停を申し立てました。
結果
2回の調停期日の中で、これまでの経緯や、相手方の不貞を認めさせ、慰謝料を支払わせることができました。
先生からのコメント
婚約破棄の事案は、婚約の成立の立証が問題となることが多いです。本件の場合は、相手方が婚約を認めていたため、問題となりませんでしたが、一般には、婚約指輪の購入や、結納、親への挨拶などを元に、婚約の成立を立証していく必要があります。
不貞の証拠に関しても、LINEでのやり取りや、動画、写真などが証拠になりますので、そのような証拠がある場合には、しっかりと保存しておくことが重要です。